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Spring Power Checker

使い方

表示画面】【選択画面】【入力画面

スプリング圧力を計算する】【計算結果を保存する

計算結果をCADに貼付ける】【スプリング線図をDXF形式で出力する

合計スプリング線図をDXF形式で出力する】【入力内容を削除する

メッセージ表示】【オンラインヘルプ】【スキン切替

その他

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1.画面説明


1)画面構成      Top

  @SpringPowerCheckerFreeは「表示画面」「選択画面」「入出力画面」「メッセージ表示画面」で構成され
    ています。


 

 2)表示画面      Top



@スプリング詳細表示画面
各スプリングの詳細データを表示する画面です。
規格NO・長さ・力関係などを表示します。




A規格NO表示画面
指定した種類のスプリングの規格NOを表示します。
使用回数選択画面」で、外形を指定して絞り込むことも可能です。

この画面で目的のスプリングを選択します。
選択されたスプリングの内容は「スプリング詳細表示画面」に表示されます。





B計算結果表示画面
初圧・加工開始・終圧 や 加工圧・使用回数などを表示します。


 3)選択画面     Top 

@使用回数選択画面
スプリングの使用回数を選択する画面です。
使用回数を超えた場合エラーになります。「数値入力画面」でタワミ量を変更するかスプリングを変更してください。



Aコイル種類選択画面
使用するスプリングの種類を選択する画面です。スプリングは、【MISUMI Face】の 2013 規格に対応しています。
ここで選択した規格のスプリング一覧が、「規格NO表示画面」に表示されます。



B外径選択
「コイル種類選択画面」で選択された規格の外径が一覧表示されます。ここで選択した外形のスプリングのみが 「規格NO表示画面」の表示画面に表示されます。

 

C計算方法選択

「全ての数値を入力」を選択した場合、 「数値入力画面」内の全てに数値を入力して、ストリッピング力や加工圧を計算します。

 スプリングの圧力のみ計算したい場合は、「スプリングの圧力だけを計算」を選択してく
                                        ださい。


 4)入出力画面     Top
  @数値入力画面
   計算するための数値を入力する画面です。
   計算結果はリアルタイムで 「計算結果表示画面」 に表示されます。
   テキスト画面に表示ボタンをクリックすると、結果を下のテキスト画面に一覧表示します。


  Aテキスト画面
   
選択したスプリングと、「数値入力画面」に入力した結果を出力する画面です。


 5)メッセージ表示画面     Top

  @ソフトウェアやデータベースに更新通知などのメッセージを表示します。


  

 

2.機能・操作方法


 
 1)スプリング圧力を計算する      Top
  

  @「コイル種類選択画面」と「規格NO表示画面」で、使用するスプリングを選択します。

    




  Aスプリングの使用回を数選択します。

  




  B計算方法を選択します。

  




  C計算に必要な数値を入力し、『テキスト画面に表示』ボタンをクリックすることで、計算結果が「テキスト画面」に表示されます。

  



 2)計算結果を保存する      Top

  ・メニューバーの『ファイル』→『印刷』をクリックしてプリントアウトすることが可能です。

  ・メニューバーの『ファイル』→『名前を付けて保存』をクリックしてテキストファイルに保存することが可能です。

 

 3)計算結果をCADに貼付ける     Top

  @スプリング圧力を計算します。



  A『すべて選択』ボタンをクリックし、テキスト画面の内容を 選択します。

  


  B『コピー』ボタンをクリックします。(Windowsのクリップボードにコピーされます。)

  


  CAutoCADを起動し、 『編集』→『貼り付け』で、設計中の図面に貼り付けます。


  
  【Note】 AutoCADの場合、貼付ける文字の大きさは、現在使用している文字高が適用されます。
        文字を大きくしたり 小さくしたりして貼付けする場合は、文字高さを変更してから貼付けます。

  ※ここでは例として AutoCAD を使用して説明をしています。
    その他のCADを使用して 貼付けを行う場合は、ご使用のCADのマニュアルを参照してください。
    ほとんどのCADで貼付けは可能だと思いますが、対応していない場合 この機能は利用できません。
    わからない場合は、メーカーにお問い合わせください。当方ではお答えすることはできません。
 


 4)スプリング線図をDXF形式で出力する     Top

  @スプリング圧力を計算します。



  A『DXF出力』ボタンをクリックします。

  


  B[DXF出力]ダイアログが表示されます。

  



  Cスプリング線図の名称を入力します。ここで入力した名称が、スプリング線図内に表記されます。
    [Sppcファイル()]を出力する場合は、[Sppcファイルを出力する]にチェックを入れます。

  


   ※Sppcファイル:合計スプリング線図を出力する際に使用します。
             詳細は、「合計スプリング線図を出力する」を参照してください。


  D『OK』ボタンをクリックします。

  



  E[名前を付けて保存]ダイアログが表示されます。任意のファイル名と保存先を指定し、[OK]ボタンをクリックします。

  



  F指定した保存先にDXFファイルが出力されます。
    また、[Sppcファイルを出力する]にチェックを入れた場合は、DXFファイルの保存先と同じフォルダ内に、
    Sppcファイルも出力されます。

  

  G下図は、AUTO CADで スプリング線図のDXFファイルを開いた状態です。


 


 )合計スプリング線図をDXF形式で出力する     Top
  

  @『合計出力』ボタンをクリックします。

  
 


  A[合計スプリング線図出力]ダイアログが表示されます。

  



  Bスプリング線図の名称を入力します。ここで入力した名称が、スプリング線図内に表記されます。

  



  C『ファイル選択』ボタンをクリックします。

  


  D[Sppcファイル選択]ダイアログが表示されます。
    
   合計するスプリング圧力のSppcファイルを2つ以上選択し、『開く』ボタンをクリックします。
   ※キーボードのCtrlキーを押しながらクリックすることで、複数のファイルを選択することができます。

  



  E選択したSppcファイルの情報が表示されます。『DXF出力』ボタンをクリックします。

  


  F[名前を付けて保存]ダイアログが表示されます。
    任意のファイル名と保存先を指定し、[OK]ボタンをクリックします。

  


  G指定した保存先にDXFファイルが出力されます。




 6)入力内容を削除する     Top
  
  ・『入力値クリア』ボタンをクリックすることで、「数値入力画面」に入力した内容が全て削除されます。

  ・『すべてクリア』ボタンをクリックすることで、全ての選択・入力画面を初期状態に戻します。


 )メッセージ表示(要インターネット接続環境)     Top
  

  @SPPC本体やデータベースが更新された場合に通知を表示します。


  



 8)オンラインヘルプ(要インターネット接続環境)     Top

  
@『使用方法』ボタンをクリックすることでWebブラウザが起動し、SPPCのヘルプページへ移動します。

  

 

  9)スキン切替     Top

  @メニューバーの『ツール』−『スキン切替』で、フォームの色を変更することができます。

 

  A下図は、『Light』スキンを選択した状態です。


 
 


3.その他      Top


 1)SPPCの初回起動時に、Windowsのドキュメントフォルダ内に「Spring Power Checker」フォルダが作成されます。このフォルダ内には、SPPCの設定ファイルと、動作ログファイルが作成されます。


  
@動作ログ
   日毎に作成され、過去7日分が保存されます。(SPPCの起動時に、7日以上経過しているログファイルは削除されます。)

  A設定ファイル(Settings.ini)
   SPPCの設定情報が記述されています。