□ Spring
□□ Power
□□□□ Checker
Home

Spring Power Checker

使い方

表示画面】【選択画面】【入力画面

スプリング圧力を計算する】【計算結果を保存する

計算結果をCADに貼付ける】【スプリング線図をDXF形式で出力する

合計スプリング線図をDXF形式で出力する】【入力内容を削除する

メッセージ表示】【オンラインヘルプ】【スキン切替

その他

HOME
 


1.画面説明


1)画面構成      Top

  @SpringPowerCheckerFreeは「表示画面」「選択画面」「入出力画面」「メッセージ表示画面」の4つの画
    面で構成されています。


 

 2)表示画面      Top

表示画面では後述の「選択画面」で選択したスプリングの情報と、「入出力画面」で必要な数値を入力した後に計算された結果を表示します。


@スプリング詳細表示画面
各スプリングの詳細データを表示する画面です。
ミスミの型式名・スプリングのサイズ・バネ定数・ミスミの定める使用回数ごとの許容タワミ量を表示します。

左図の場合、
型式は「SWM50-150」、
バネ定数は「10.4kgf/mm(102N/mm)」、
100万回使用する場合の許容タワミ量は「38.4mm」までとなります。



A型式一覧表示画面
コイル種類選択画面」で指定した種類のスプリングの型式を一覧表示します。

外径選択画面」で、外形を指定して絞り込むことも可能です。

この画面で目的のスプリングを選択します。
選択されたスプリングの内容は↑前述の「スプリング詳細表示画面」に表示されます。





B計算結果表示画面
選択画面」で選択したスプリングと「入出力画面」で入力した数値をもとに計算された結果を表示します。

加工圧力」は材料を加工するために必要な荷重です。

必要ストリッピング力」はピアス(抜き)加工やカット加工・曲げ加工でパンチに食いついた材料を払い落すために必要な荷重です。(ストリッパまたはパッドに求められる荷重です。)

SP初圧」は、スプリングを金型に取付けた状態(上死点の状態)で発生する荷重です。

加工開始」は加工刃(切刃や曲げ刃等)が加工する材料に当たる瞬間の荷重です。
ピアス(抜き)加工やカット加工・曲げ加工では大抵の場合、
この瞬間の荷重がストリッピング力を超えている必要があります。(でないと材料を払い落せなくなります。)

SP終圧」は金型が下死点に達した時の荷重です。

その他、初圧・加工開始時・終圧でのスプリングのタワミ量、選択中のスプリングの使用回数などが表示されます。


 3)選択画面     Top 

@使用回数選択画面
スプリングの使用回数を選択する画面です。

ミスミのコイルスプリングには「100万回、50万回、30万回」の3つの使用回数が目安として設定されており、使用回数ごとに「許容タワミ量」も決まっています。
スプリングによっては100万回のみ設定されているものも存在します。

使用回数を多くしたい場合はスプリングのタワミ量を少なくする必要があります。

※余談ですが、このソフトで選択できるコイルスプリングはミスミのカタログに掲載されているものであり、カタログには次のように記述されています。
カタログ記載の荷重等のデータは、常温(40℃以下)での測定によるものであり、使用環境温度が常温を超える場合は荷重、使用回数が低下することがあります。
使用環境温度は80℃までとなります。
スプリング線材の耐熱温度は使用温度より高い(丸線120℃・異形線200℃)ですが、使用環境温度(80℃)を超えて使用する場合、各種性能が低下します。


上記の通り、常温を超えた環境下での使用を想定している場合は注意してください。

数値入力画面」で初圧やストローク量を入力する際に、総タワミ量が、「選択したスプリングの使用回数で決められた許容タワミ量」を超えた場合は警告メッセージが表示されます。
この場合はタワミ量を変更するかスプリングを変更してください。



Aコイル種類選択画面
使用するスプリングの種類を選択する画面です。表示されるスプリングの種類は、ミスミのカタログ【MISUMI Face】の 2013 規格に対応しています。
ここで選択した規格のスプリング一覧が、「型式一覧表示画面」に表示されます。



B外径選択
「コイル種類選択画面」で選択された型式に用意されているスプリングの外径が一覧表示されます。

ここで選択した外形のスプリングのみが「型式一覧表示画面」に表示されます。
外径で絞り込みたい時に使用します。
 

C計算方法選択

「全ての数値を入力」を選択した場合、 「数値入力画面」の入力が必要な全ての項目に数値を入力し、ストリッピング力や加工圧を計算します。ストリッパーやパッド等の荷重計算に使用します。


 リフター等に使用するスプリングの荷重のみを計算する場合は、「スプリングの圧力だけを計算」を選択してください。


 4)入出力画面     Top


  @数値入力画面
   荷重計算に必要な数値を入力する画面です。
   
   板厚(T):加工する材料の厚みを入力します。単位は「mm」です。
   
   加工長さ(L):ピアス・カット・曲げ加工をする部分の合計長さを入力します。単位は「mm」です。
   
   係数:せん断抵抗値(kgf/mm2)を入力します。このソフトではデフォルト値として「35」を設定しています。
   せん断抵抗値が不明な場合は「加工材の引っ張り強さ80%」として代用することもあるようですが、
   金型の製作仕様などに合わせて設定してください。
   
   圧力(kg):この欄には計算結果が自動で表示されるため数値を入力する必要はありません。
   入力した「板厚」と「加工長さ」と「係数」を掛けた結果であり、必要な加工圧力です。
   
   ストリッピング:この欄には計算結果が自動で表示されるため数値を入力する必要はありません。
   上記の「圧力」に対して必要なストリッピング力です。
   ↓後述の「%」で加工圧力に対する割合を入力します。
   
   %:加工圧力の何%をストリッピング力とするかを入力します。
   ストリッピング力は加工圧力の3〜5%とされています。
   
   
   初圧:スプリングを金型に取付ける際の初期タワミ量を入力します。単位は「mm」です。
   
   ストローク:パッドやストリッパー、リフター等のストローク量を入力します。単位は「mm」です。
   
   使用本数:使用するスプリングの数量を入力します。単位は「本」です。
   
   カミアイ:この欄は「計算方法選択」で「全ての数値を入力」を選択した場合のみ入力可能です。
   上刃と下刃の噛合う量を入力します。単位は「mm」です。
   この項目を入力することで加工開始時(加工刃が加工材に当たる瞬間)のスプリングの荷重が計算されます。
   
   下死点手前:この欄は「計算方法選択」で「スプリングの圧力だけを計算」を選択した場合のみ入力可能です。
   下死点から何mm手前で加工刃が加工を始めるか(加工刃が加工材に当たるか)を入力します。
   単位は「mm」です。
   この項目を入力することで加工開始時(加工刃が加工材に当たる瞬間)のスプリングの荷重が計算されます。
   
   
   ↓下死点時 切刃 断面図    
   
   計算結果は数値を入力するたびに更新され 「計算結果表示画面」 に表示されます。
   「テキスト画面に表示」ボタンをクリックすると、計算結果を下部のテキスト画面に一覧表示します。


  Aテキスト画面
   
選択したスプリングと、「数値入力画面」に入力した結果を出力する画面です。


 5)メッセージ表示画面     Top

  @ソフトウェアやデータベースに更新通知などのメッセージを表示します。


  

 

2.機能・操作方法


 
 1)スプリング圧力を計算する      Top
  

  @「コイル種類選択画面」と「規格NO表示画面」で、使用するスプリングを選択します。

    




  Aスプリングの使用回を数選択します。

  




  B計算方法を選択します。

  




  C計算に必要な数値を入力し、『テキスト画面に表示』ボタンをクリックすることで、計算結果が「テキスト画面」に表示されます。

  



 2)計算結果を保存する      Top

  ・メニューバーの『ファイル』→『印刷』をクリックしてプリントアウトすることが可能です。

  ・メニューバーの『ファイル』→『名前を付けて保存』をクリックしてテキストファイルに保存することが可能です。

 

 3)計算結果をCADに貼付ける     Top

  @スプリング圧力を計算します。



  A『すべて選択』ボタンをクリックし、テキスト画面の内容を 選択します。

  


  B『コピー』ボタンをクリックします。(Windowsのクリップボードにコピーされます。)

  


  CAutoCADを起動し、 『編集』→『貼り付け』で、設計中の図面に貼り付けます。


  
  【Note】 AutoCADの場合、貼付ける文字の大きさは、現在使用している文字高が適用されます。
        文字を大きくしたり 小さくしたりして貼付けする場合は、文字高さを変更してから貼付けます。

  ※ここでは例として AutoCAD を使用して説明をしています。
    その他のCADを使用して 貼付けを行う場合は、ご使用のCADのマニュアルを参照してください。
    ほとんどのCADで貼付けは可能だと思いますが、対応していない場合 この機能は利用できません。
    わからない場合は、メーカーにお問い合わせください。当方ではお答えすることはできません。
 


 4)スプリング線図をDXF形式で出力する     Top

  @スプリング圧力を計算します。



  A『DXF出力』ボタンをクリックします。

  


  B[DXF出力]ダイアログが表示されます。

  



  Cスプリング線図の名称を入力します。ここで入力した名称が、スプリング線図内に表記されます。
    [Sppcファイル()]を出力する場合は、[Sppcファイルを出力する]にチェックを入れます。

  


   ※Sppcファイル:合計スプリング線図を出力する際に使用します。
             詳細は、「合計スプリング線図を出力する」を参照してください。


  D『OK』ボタンをクリックします。

  



  E[名前を付けて保存]ダイアログが表示されます。任意のファイル名と保存先を指定し、[OK]ボタンをクリックします。

  



  F指定した保存先にDXFファイルが出力されます。
    また、[Sppcファイルを出力する]にチェックを入れた場合は、DXFファイルの保存先と同じフォルダ内に、
    Sppcファイルも出力されます。

  

  G下図は、AUTO CADで スプリング線図のDXFファイルを開いた状態です。


 


 )合計スプリング線図をDXF形式で出力する     Top
  

  @『合計出力』ボタンをクリックします。

  
 


  A[合計スプリング線図出力]ダイアログが表示されます。

  



  Bスプリング線図の名称を入力します。ここで入力した名称が、スプリング線図内に表記されます。

  



  C『ファイル選択』ボタンをクリックします。

  


  D[Sppcファイル選択]ダイアログが表示されます。
    
   合計するスプリング圧力のSppcファイルを2つ以上選択し、『開く』ボタンをクリックします。
   ※キーボードのCtrlキーを押しながらクリックすることで、複数のファイルを選択することができます。

  



  E選択したSppcファイルの情報が表示されます。『DXF出力』ボタンをクリックします。

  


  F[名前を付けて保存]ダイアログが表示されます。
    任意のファイル名と保存先を指定し、[OK]ボタンをクリックします。

  


  G指定した保存先にDXFファイルが出力されます。




 6)入力内容を削除する     Top
  
  ・『入力値クリア』ボタンをクリックすることで、「数値入力画面」に入力した内容が全て削除されます。

  ・『すべてクリア』ボタンをクリックすることで、全ての選択・入力画面を初期状態に戻します。


 )メッセージ表示(要インターネット接続環境)     Top
  

  @SPPC本体やデータベースが更新された場合に通知を表示します。


  



 8)オンラインヘルプ(要インターネット接続環境)     Top

  
@『使用方法』ボタンをクリックすることでWebブラウザが起動し、SPPCのヘルプページへ移動します。

  

 

  9)スキン切替     Top

  @メニューバーの『ツール』−『スキン切替』で、フォームの色を変更することができます。

 

  A下図は、『Light』スキンを選択した状態です。


 
 


3.その他      Top


 1)SPPCの初回起動時に、Windowsのドキュメントフォルダ内に「Spring Power Checker」フォルダが作成されます。このフォルダ内には、SPPCの設定ファイルと、動作ログファイルが作成されます。


  
@動作ログ
   日毎に作成され、過去7日分が保存されます。(SPPCの起動時に、7日以上経過しているログファイルは削除されます。)

  A設定ファイル(Settings.ini)
   SPPCの設定情報が記述されています。